70代男性:肝硬変から肝臓癌・腹水も発症/漢方相談・症例

 

ご相談の病名/症状

 

肝硬変から肝臓癌に進行し、腹水が溜まっている状態。40代の頃より飲酒により肝臓数値が悪かったが特に治療していなかった。2022年末頃、体調不良にて病院で受診、肝臓がん(肝硬変)→腹水症状と診断を受ける。

 

最初の諸症状

 

腹水が溜まっている事により周りの臓器を圧迫、食事が取りづらい状況。少量ずつを数回に分けて食べている。また、便や尿が出づらい状況。

 

ご相談時の血液検査データ

 

 

 

患者様の症状に対する漢方のご提案内容

 

血液データ確認にしたところ肝臓癌による炎症反応(CRP上昇)や肝硬変からの肝臓癌で肝機能数値(AST/ALT)が上昇している為、まず炎症緩和・利水を促す水分循環向上・肝臓機能が高めなので、それに対応できる組み合わせで漢方を提案する。

 

漢方の利用後の経過

 

漢方服用3日後くらいから便・尿量増え→2週間後:腹囲が108㎝→101㎝へ、腹水が少量抜けた事の報告を受け、それに合わせて食事が少しづつ増えてくる。足の浮腫みがほぼ無くなる。

 

漢方の利用後の数値の推移

 

 

漢方を始めて変化を感じられた期間

 

服用後3日目:便や尿量が増加。その2週間後、腹囲が-7cmとなった。

 

 

その他、患者様が感じられた変化

 

上記の改善とは別に、起床時の目覚めが良くなったと報告を受ける。

 

担当者の解説

 

肝硬変から肝臓癌に進行し腹水も生じた今回の症例。肝機能数値が高く肝臓を中心に炎症が認められていた。肝機能が低下していることから血漿蛋白アルブミンの低下も見られる上に、食事も取りづらい状況、少量を数回に分けて食べていた為、栄養面的にもタンパク質の補給が追いついてない状況と推測できました。本来なら炎症緩和・水分代謝改善、肝機能向上に加えて栄養状態も整えるのが理想であったが、ご予算の関係でALB数値の向上より、まず炎症緩和・肝臓機能向上に力を入れ理想量しっかり服用していただき、結果的に腹水を減らすことが出来たと思います。

 

※個人の感想であり効果・効能を示すものではありません

ご相談方法(電話・メール)/土曜・祝日も対応しています。

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