肝硬変から腹水/漢方相談・症例

肝硬変から腹水を生じた52歳男性の症例

ご相談の病名/症状

 

肝硬変~腹水が発症。現在、お腹の張り・下半身の浮腫・黄疸あり。
黄疸の症状も強く、全身の痒みも強い。排便が、4日に1回しかでない。

T-BIL 0.6(正常)
ALB 3.9(正常)
ChE 212(正常)
AST 21(正常)
ALT 12(正常)
γGTP 49(正常)
CRE 1.06(正常)
TBIL4.8
ALB 2.9
CHE 72
CRP 6.6
RBC297

 

 

患者様の変化

 

血流を向上する漢方薬
肝硬変・黄疸に伴う体内の炎症を抑える漢方薬
解毒力を高める漢方薬
水分代謝を向上する漢方薬

ご提案し飲んでいただいた。

 

お腹の張り・下半身の浮腫が軽減した。
排便が安定し、全身の痒みが軽減してきた。

 

TBIL4.8→2.1まで低下
ALB 2.9→3.3まで上昇
CHE 72→110まで上昇
CRP 6.6→1.45まで低下
赤血球 RBC297→343まで上昇

 

漢方を始めて変化を感じられた期間

 

2ヶ月

 

 

担当者からの解説

 

漢方薬を服用する前は、お腹の張りが強かったとのことでしたが血漿蛋白のアルブミンが上昇したことによりお腹の張りが軽るくなり、何より、黄疸による全身の痒みがストレスになっているようでした。漢方薬を服用して続けていると、排便が4日に1回だったのが、毎日でるようになり、そこから痒みも一気に軽減してきたのことです。その後は更に排尿量も増え、お腹の張り・下半身のむくみも随分と楽になってきたとのことで、嬉しく思っております。

水分代謝、炎症抑制、肝機能を改善を目指したことで、体全体のバランスを整えられ、総合的に良い結果となった症例の一つとなりました。

 

※上記の症例は効果・効能を保証するものではありません。

 

ご相談方法(電話・メール)/土曜・祝日も対応しています。

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