
ご相談の病名/症状
IgA腎症。
しばらくは数値が落ち着いていたが悪化傾向の為、漢方相談を希望。
最初の諸症状
クレアチニン・尿酸・尿素窒素が徐々に上がってきて、尿蛋白・尿潜血も出ている。
患者様の症状に対する漢方のご提案内容
腎臓の炎症やろ過機能の負担軽減の為、血液浄化に働きかける漢方、尿蛋白に働きかける漢方をご提案。
漢方の利用後の経過
服用後2ヵ月くらいから、尿蛋白が(1+)に改善。
服用後半年くらいから、クレアチニン・尿酸値の値が改善し、その後数値が安定し、尿蛋白・尿潜血ともに(ー)を維持している。
漢方の利用後の数値の推移
CRE(クレアチニン)
2.04⇒1.91⇒1.74
BUN(尿素窒素)
26.9⇒31.3⇒23.8
UA(尿酸)
8.9⇒6.9⇒6.2
尿蛋白
2+⇒1+⇒ー
漢方を始めて変化を感じられた期間
6ヶ月
その他、患者様が感じられた変化
担当者の解説
腎機能悪化を防ぐため「血液の質の改善」を基本として「炎症緩和」や「体内の不要な水分の排出」する事を考えました。結果的にクレアチニンだけでなく尿酸・蛋白尿・尿潜血の改善にも繋がったと考えています。
※上記の症例は効果・効能を保証するものではありません。