69歳男性/慢性腎臓病に対する体調維持のための漢方相談事例

 

ご相談の病名/症状

 

患者様:69歳・男性
診断名:慢性腎臓病(CKD)

 

これまでの経緯・症状

 

もともと高血圧の既往があり、定期的な通院と降圧剤による治療を受けていたが、ここ数年で徐々に腎機能が低下。糖尿病は認められていないものの、医師より「そろそろシャント造設を考えた方が良いかもしれない」と提案される段階まで進行していた。本人としては、透析をできるだけ避けたいという強い思いがあり、「今できることを試したい」と漢方相談に至った。

初回の血液データ
  • クレアチニン(CRE):4.5

  • 尿素窒素(BUN):60

  • 尿蛋白:3+

食事においては塩分に気をつけているが、栄養管理全般や生活スタイルの見直しは十分に行えていない状況。

 

【その他、患者様が感じている症状】

 

 

患者様の症状に対する漢方のご提案内容

 

腎機能の進行悪化をできるだけ抑えることを目的に、以下の方向で漢方を組み合わせました。

 

ご提案内容
  • 血液浄化を助ける生薬を中心に構成

  • 慢性炎症の抑制をねらった組み合わせ

  • 尿たんぱくへの対策としての漢方選定

  • 補腎薬を併用し、腎精・免疫・造血への底上げを図る

 

同時に、血液データの定期確認と食生活の改善についてもフォローを行った。

 

漢方の利用後の経過と数値の推移

 

漢方服用から4ヶ月が経過。

クレアチニン値に大きな悪化は見られず、現状維持を実現。
また、ご家族からは「最近、本人の体調が明らかに楽そう」「食欲が戻ってきた」との感想もいただいている。

 

漢方を始めて変化を感じられた期間

 

 

担当者の解説

 

腎疾患では、「数値の悪化を止める」こと自体が大きな成果です。実際、クレアチニンが4を超えたタイミングで、翌月には5以上に急上昇するというケースも珍しくありません。

だからこそ、進行のペースを抑え、体感としての「楽さ」や「食欲」などの改善を実感いただけることが、今後の治療意欲や生活の質の向上にも直結します。

私たちは、漢方によるサポートだけでなく、毎月の血液データの確認や、食生活のアドバイスも含めて、患者様とともに腎臓の健康を見守っていきたいと考えています。

 

※上記は過程を記したもので効果を表すものではありません。

 

ご相談方法(電話・メール)/土曜・祝日も対応しています。

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