子宮頸がんに伴う食欲不振・吐き気・貧血・倦怠感に関する漢方相談事例(72歳女性・ご家族からのご相談)

 

ご相談の病名/症状

  • 子宮頸がん
  • 食欲不振、吐き気
  • 貧血(検査値より)
  • 強い倦怠感
  • 便秘
  • 痛み(病院処方の鎮痛薬でコントロール中)

 

これまでの経緯・症状

 

ご相談者は娘様。数か月前から「なんとなく体調が優れない」状態が続いていたものの、ご本人は病院受診が苦手で、しばらく我慢されていたようです。心配された娘様が受診に同行したところ、子宮頸がんと診断されました。
受診時点で、食欲不振・吐き気・倦怠感・便秘がみられ、血液検査では貧血所見も確認されました。また、問診では痛みの訴えもありましたが、CRPが高値であったことも踏まえ、病院から鎮痛薬が処方され、現在は痛みを上手にコントロールできているご様子とのことでした。

【漢方利用前の検査値】

    • TP:5.2
    • CRP:2.5
    • WBC:1820
    • RBC:226
    • Hb:6.6

【その他、患者様が感じている症状】

 

  • 体がだるく、日中ほとんど横になってしまう
  • 食事が進まないことへの不安
  • 便秘による腹部の不快感
  • 痛み(鎮痛薬で調整中)

 

患者様の症状に対する漢方のご提案内容

 

ご本人が積極的な治療を希望されていないことも踏まえ、漢方では「日々を少しでも穏やかに過ごせるように体調を支える」ことを目的に、次の3点を中心に考えました。

 

ご提案内容
  • 腫瘍に伴う負担感を少しでも軽くすることを目指す
  • 炎症状態に配慮し、痛みや不快感の軽減を意識する
  • 体力・栄養状態の維持を支える

 

目的としては、生活の質(QOL)を保ち、日常の負担を減らしていくことです。

 

漢方の利用後の経過と数値の推移

 

現時点では、通院・採血がないため数値の推移は不明です。今後、医療機関での検査が行われる場合は、その結果も参考にしながら方針を検討していく予定です。

漢方を始めて変化を感じられた期間

 

服用開始から約2か月半の時点で、痛み・倦怠感・食事量・便通など、日常生活の中での変化がみられたとのご報告がありました。

担当者の解説

 

子宮頸がんに伴う体調不良では、食欲低下や吐き気、貧血、倦怠感などが重なりやすく、体力の消耗とともに生活の質が落ち込みやすい傾向があります。本症例では、ご本人が積極的な治療を希望されていない状況を踏まえ、医療機関での鎮痛薬による痛みのコントロールを継続しながら、漢方では「炎症状態への配慮」「体力・栄養状態を支える」「日々の不快感をできるだけ軽くする」ことを重視しました。

また、漢方は体調の変化に合わせて組み立てを調整することが可能なため、今後もその時々の状態を確認しながら、種類や服用量を無理のない範囲で検討していく方針です。

※上記は過程を記したもので効果を表すものではありません。

 

ご相談方法(電話・メール)/土曜・祝日も対応しています。

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