糖尿病・慢性腎臓病で数値維持を目指した漢方相談事例(53歳女性)

 

ご相談の病名/症状

  • 糖尿病
  • 慢性腎臓病(CKD)
  • 高血圧、尿酸高値(服薬中)
  • 尿蛋白 2+、尿量が少ない感覚

 

これまでの経緯・症状

 

E様(53歳・女性)は、糖尿病があり、高血圧および尿酸高値のため病院薬を服用されていました。自覚症状として大きな体調変化はないものの、血液検査でクレアチニンが3を超えてきたことをきっかけに「これ以上数値を悪化させたくない」「とにかく現状の数値を維持したい」という強い希望で漢方相談に至りました。
食事面は日頃からかなり気を使われているものの、生活管理に加えて生薬の力も借りながら体調管理を行いたいという意向でした。

【相談時の血液データ】

  • BUN:39
  • UA:5.2
  • CRE:3.2
  • eGFR:12.8
  • 尿蛋白:2+(本人申告)

【その他、患者様が感じている症状】

 

  • 浮腫みは目立たない
  • 尿の出が悪い感覚がある
  • 数値悪化への不安が大きい(透析への不安も含む)

 

患者様の症状に対する漢方のご提案内容

 

腎臓の負担を減らす視点として、まず「血液環境を整えることが大切」という説明を行い、そのうえで以下の方向性で提案しました。

 

ご提案内容
  • 全身状態と巡りに配慮し、日々のコンディションを支える
  • 尿蛋白が出ている点を踏まえ、生活面の確認も含めたサポート
  • 尿の出に関する体感にも配慮し、継続しやすい形で調整
  • 食事管理の取り組みを尊重し、無理のない範囲で継続できる提案

 

病院治療(利尿剤等)を基本とし、日常の体調管理の一助として併用する方針としました。

 

漢方の利用後の経過と数値の推移

 

当初より「クレアチニンが下がるかどうかより、まず維持したい」というご希望でした。翌月の検査では大きな変化はなかったものの、医師から「3を超えると悪化のスピードが速くなることがある」と説明を受けていたこともあり、「維持できていることが嬉しい」との声がありました。


また、体感として尿の出が以前より気になりにくくなった印象があり、まずは一定期間しっかり継続したいとの意向で、3か月分の継続を希望されました。

・漢方の利用後の数値の推移

  • 相談時:CRE 3.2、eGFR 12.8、BUN 39、UA 5.2
  • 翌月:大きな変化はない(具体値の記載なし)

漢方を始めて変化を感じられた期間

 

  • 翌月の検査では大きな変化はない
  • 体感としては、比較的早い段階で尿の出に関する印象に変化があった
  • まずは3か月の継続を前提に経過を確認する方針

担当者の解説

 

慢性腎臓病の体調管理では、検査値の推移を丁寧に確認しながら、生活習慣や体調の波に合わせて無理なく継続していくことが大切です。

本症例では、食事管理にすでに取り組まれている背景を踏まえつつ、日常のコンディション維持の一助として漢方を併用しました。今後も定期検査の推移と体感の変化を確認しながら、継続しやすい形でサポートしていく方針です。

※上記は過程を記したもので効果を表すものではありません。

 

ご相談方法(電話・メール)/土曜・祝日も対応しています。

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